相撲情報誌TSUNAという相撲のフリーペーパーを作っている竹内一馬です。
アメブロでもやってはいたのですが、バンドの頃のことも書いていたし、なんとかく心機一転という感じにしたかったので、新しく開設してみました。
書いていくことは相撲の内容が主になるわけですが、本誌に書ききれなかったり載せきれなかった写真、タイミングの問題などで本誌に載せるに至らなかったことなんかを書いていこうかなと思っています。
そもそもTSUNAとは「格式が高いと思われがちな相撲をもっと身近に!もっとフランクに!」というコンセプトのもと2012年9月に創刊されたフリーペーパーです。2012年といえば相撲界の相次ぐ不祥事によりファン離れが深刻化。3誌あった相撲の商業誌も1誌を残して事実上の廃刊となっていたころでした。そんな時になぜ相撲のフリーペーパーだったのかというは、次の機会にでも書かせていただくことにします。
どちらにせよ、ここを読んでいただければ「ちょっと興味があるけどなかなかとっつきにくい」「最近ハマッたばかりで、もう少し相撲について知りたい」と言った方々に楽しんでいただけるよう頑張ってみます。もちろん、そうでない方も楽しんでいただければ嬉しいです。
さて、今日は明日から始まる本場所を前にして両国国技館では「土俵祭り」という前夜祭的なものが朝から行われました。
相撲の本場所は奇数月の第二日曜から始まり二週間後まで開催されるのですが、その十五日間が無事に終わりますように!と願いを込める日なのであります。
そもそも相撲とは神事ですから、祈ったり、供えたりするのが多いのです。実際土俵祭りでは土俵の真ん中に穴を開けて、お酒やら塩を入れて祈願するのです。しかも実際の神主が来るというわけではなく、取組の前に「ハッキヨーイ!ノコッタ!」と掛け声をかけて勝負を裁く行司さんが神主をするわけですが、あの国技館がピリッと張り詰めた空気というのは独特で一度は体感してみてほしい相撲の一部分でもあります。
悪いこともしていないのに、勝手に背筋がピンッとなると言いますか、本能的にビシッと背筋が伸びてしまうんですよね。
時間は朝の10時頃から始まり入場は無料。だいたい20分くらいで終わります。
土俵祭りで祈願をしたら、さぁ明日から本場所だ!となると思ったら大間違い!相撲ファンの兄弟子たちは、国技館で本場所が開催される時はそのあとにも相撲塾というイベントに参加をしている!相撲塾がなんなのか?というのは次回の更新で書こうかと思います。
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