2016年5月20日金曜日

スタートライン

どうも。


少し間隔が空いてしまいました。このまま放置すれば三日坊主ならぬ四日坊主になりかねないので、今夜は更新させていただきます。



書くことがなかったのか?と言われたら答えはNOで、少し忙しかったと言い訳させてください。



いやぁ、しかし本場所は盛り上がってますね。



と言っても、元々の人気に戻ったというのが前々から僕が言ってたことなのですが、相撲ってそもそも人気があるものですからね。ポテンシャルがあったと言いますか、そんなふうに思います。



でも、古くからずっと相撲を観ている、いわゆる古参ファンの方々は「にわかファンが増えた」「最近のファンはマナーがなっていない」なんて言ってるのを聞いたりするので、以前のブームだった頃にソックリそのまま戻ったのではなく、多少の循環もありながら新規客を獲得してきた結果なのかなぁと勝手に思っております。



今回はTSUNAの苦労話なんて辛気臭い話は無しにして、本場所のことを少し書こうかなと思います。



本場所十二日目が終了した時点で

全勝 白鵬関、稀勢の里関
2敗  日馬富士関

そして十三日目に白鵬-稀勢の里戦が組まれました。


本来、千秋楽結びの一番というのは横綱対決が組まれるのですが、十一日目終了時点で「もしかしたら割を崩して、千秋楽結びの一番は白鵬-稀勢の里になるのか?」と予想する声も聞こえましたが、そうではなくなりましたね。



稀勢の里関初の優勝を期待する声をよく耳にするので僕が知ってる話を書かせていただくと、昨年末に発行された大相撲ぴあというムック本を手がけたとき、僕は稀勢の里関にインタビューをさせていただきました。



内容は大相撲ぴあを買って確認していただきたいのですが、今年のニコニコ超会議で少し話しましたが、きっとめちゃくちゃ優勝したいんですよね。僕はこのブログで書いたように相撲ファン歴が長いわけでもないです。むしろここ6年くらいのもんですよ。そこまで専門誌を読み漁っているわけでもないし、独自の理解で楽しんできたので、過去にどこかで出ていたかもよくわからないのですが、稀勢の里関はあまり優勝というフレーズを明言しているイメージはなかったんですね。



だからこそ聞きたかったんですけど、大相撲ぴあで2016年は優勝したいと言ってくれた時にすごく嬉しかったんです。もちろん勝負師だから勝ちたいのは当たり前なんでしょうけど、口に出してくれた瞬間に僕も心を掴まれたところもあります。



そのインタビューのときに記事にはならなかったけど、稀勢の里関が好きな曲を知ることができたんですね。それが馬場俊英さんのスタートラインという曲でした。その歌詞をよく知ってほしいからオフィシャルじゃないけどリリックビデオっぽくなってる動画のリンクを貼っておきます。いい曲なんですよ。



カラオケでも歌うみたいだし、本当に普段からよく聴くそうです。素敵ですよね。そんな話を聞いてしまったら胸が熱くなってしまいました。夢が叶う瞬間を見てみたいものです。



しかし、対する白鵬関もとてつもなく高い壁です。過去の対戦成績は55回対戦していて白鵬関が42勝、稀勢の里関が13勝なので数字の上でも白鵬関が圧倒しています。稀勢の里関の勝率は23.636%です。しかし所詮数字は数字です。勝負事が計算だけで成り立つならそんな楽な話はありません。何が起こるかわからない。それが真剣勝負というもの。



とにかく明日の大相撲は楽しみで仕方ないです。それに十両の優勝争いも接戦で面白いんですよね。佐藤、宇良、千代の国、朝弁慶の四人の誰が優勝するのか楽しみです。



今日はこの辺りで打ち止めにしておきます。



それではまた。