このブログを更新する少し前に大相撲夏場所の幕内優勝が十四日目にして決まりました。
優勝は横綱白鵬関。
しかし白鵬関は本当に強いですね。もちろん今日の対戦相手だった日馬富士関も強いんです。本当に素晴らしい一番でした。
千秋楽を待たずして優勝が決まってしまうということは少し寂しいようにも感じますが、最近つくづく思うんですけど、大相撲を競技やスポーツという観点で観てしまうと少しつまらなく思える時があるように思うんです。
もちろん優勝の行方は気になります。ですが、今場所のように千秋楽は消化試合みたいになってしまうのが少し嫌なんですね。どうせ好きになった相撲なんだから最後まで楽しみたいじゃないですか。
相撲って何?って質問をされたら迷わず「お祭り」と答えるようにしています。事実、相撲は古来から五穀豊穣を祈願するお祭りとして行われてきたわけですから、だから個人的には十五日間連続のフェスみたいな気持ちで本場所を観るようにしています。
もちろん贔屓の力士が勝てば嬉しいし、負ければ残念な気持ちになりはしますが、それでも十五日間が夢だったような、またすぐにこの「お祭り」が開催される。その日まで頑張ろうという気持ちになるのです。
僭越ながら、本日YouTubeにTSUNAのフォトコレクションの一部をアップしました。音楽の好みは僕のものなので違和感を感じる人もいるかと思いますが、一応海外の人に対して大相撲の魅力を少しでも伝えることができればなと思い作らせていただきました。
TSUNAフォトコレクション
お時間ある時にでも御覧になってください。サウンドはイタリアのバンドでANTHEMというバンドです。曲調だけは大好きでなんとなくイタリアのバンドにしてみました。
これで少しでも海外の人が相撲に興味を持ってもらえたらなって思うので、気に入ってくれたら拡散よろしくお願いします。
しかし、稀勢の里関は惜しかったですね。もちろん今場所で綱取りというのは無いでしょうが、それでも心を強く刺激してくれる相撲でしたね。もちろん叶いはしないのですが、こういう時だからこそ本場所終わりに晩酌してみたいです。いったい今何を考えているのか、どんな気持ちでいるのか、一番の理解者であるとするなら、その気持を聞いてみたいものです。
それでも明日はありますからね。千秋楽にいい相撲を取って名古屋場所に綱取りを繋げて欲しいなと心底思います。
明日は千秋楽で国技館へ行くため今日はそろそろ寝ます。
おやすみなさい。